クリーニング

プロが語る!エアコンクリーニングの現場から

P&A PROGRESS
2025年12月13日
5分
プロが語る!エアコンクリーニングの現場から
こんにちは。エアコンクリーニング業者【P&A PROGRESS】の福留です。日々、お客様のご自宅でエアコンと向き合っています。

皆さんは、ご自宅のエアコンの中を見たことがありますか? 「フィルターは時々掃除しているから大丈夫」 そう思っている方が非常に多いのですが、私たちが現場で直面する現実は、想像を絶するものです。

■ フィルターの奥に広がる「カビの森」

先日お伺いした、築5年のマンションにお住まいのA様宅。リビングのエアコンから「酸っぱい臭いがする」とのご依頼でした。

外側のカバーを外し、フィルターを取ると、一見そこまで汚れていないように見えます。しかし、その奥にある「熱交換器(アルミフィン)」と風を送り出す「シロッコファン」をライトで照らすと…。

お客様も思わず「うわっ…」と声を漏らしました。

ファンの羽一枚一枚に、黒いホコリとカビがびっしりとこびりつき、まるでフェルト生地のようになっていたのです。これが臭いの元凶であり、エアコンの効きを悪くしている原因です。

■ なぜここまで汚れるのか?

エアコンの内部は、冷房運転時に結露水が発生し、常に湿度が高い状態になります。そこにホコリが溜まると、カビにとっては最高の繁殖環境になってしまうのです。

特に、キッチンに近いリビングのエアコンは、調理中の油煙も吸い込むため、汚れがベタベタして頑固になりがちです。

私たちが声を大にしてお伝えしたいのは、**「フィルター掃除だけでは、内部の汚れは絶対に防げない」**という事実です。見えない場所で育ったカビの胞子を、エアコンの風に乗せて部屋中に撒き散らしているかもしれないのです。
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